日本 フィンランド 教育 違い

日本とフィンランドの教育の違い

今回は日本とフィンランドの教育の違いについて比較したりしながら書いていきたいと思います。 フィンランドは学力が世界1の国として多くの人に知られていると思うので、日本とはどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

1つ目は、教師の質の高さについてです。
フィンランドは、教師の質が高いと言われています。それは何故かと言うと、フィンランドで優秀な人材のほとんどが教師という職業についているからなのです。そのことから教師の学力が高いと言われているのです。 またフィンランドでは、修士号を取得した人のみが教師になる事が出来るようになっています。 そして子供達も教師への憧れや信頼が強いので、子供達には教師という職業が1番人気になっているようです。 そしてフィンランドには課外授業や部活などもないので、教師は勉強を教える事のみに専念することが出来るのです。 日本では、教師は勉強だけではなく部活や委員会などのさまざまな活動をすることが多く、残業なども多いので、児童の学習指導だけに専念することが出来ません。 そして日本の子供達からは教師という職業が1番人気にはなっていません。

2つ目は、教育費についてです。
フィンランドでは、小学生~大学生までの学校の授業料が全て無料になっているようです。 そのため子供達は家庭の事情などは関係なく、勉強に取り組むことが出来るのです。 日本でも、授業料の無償化が進んできてはいますが、大学まで無料とはいかないようです。 これを見てもわかるように、フィンランドは国土も狭いですし、資源も少ないので、子供のうちから人材として考え、国の政策として教育改革を行い、小さいうちから子供達1人1人を手厚く保護して、学習がしっかり出来る環境を与えているそうです。

3つ目は、学力格差についてです。
フィンランドが学力が世界1を維持しているのは、学力の格差が少ないからだと考えられています。 1クラスに20人前後の少人数制にしたり、補修制度を導入していて、学力が低い子を作らないという教育をしています。 そのため同じ学校内でもそうですし、他の学校とも格差が少ないのだそうです。 ですが、日本では、小学校では1クラス約28人、中学校では約33人ですし、最大だと40人というように、1クラスの人数が多いのです。 また特別な支援を必要としている子供が増えている中で、1人1人にしっかり行き届く指導をすることが出来ないのが現状なのです。 また地域によっても学力の差がありますし、中学や高校に進学するにつれて、その学力の格差が広がってしまう一方なのです。

4つ目は、教育のメリハリについてです。
フィンランドの授業日数は、他の国と比べてみても最も少ないようです。 また夏休みは、6月中旬~8月中旬と2ヶ月もあって、年間の授業日数が日本よりも約40日も少ないのです。それに塾や家庭教師などの制度もないですし、小学生のうちはテストや宿題がほとんどないと言われています。 フィンランドでは、休みはしっかり休み、勉強に対して新鮮な気持ちで取り組み、勉強へのモチベーションを保っているのです。 日本は、塾に行ったり、家庭教師を雇い、学校が終わった後でも勉強するのが一般的になっていますし、小学生であっても、テストや宿題がありました。

5つ目は、読書についてです。
フィンランドは、読書の量も世界1なんだそうです。 先ほども書きましたが、休みが多いので読書をする時間を確保することが出来ますし、図書館も充実しているので、読書の量が多いと言われています。

また読書することで読解力が身に付き、学力向上にも影響しているのです。 読解力がないと、問題をしっかり読解することが出来ず、答えを出すことが出来ないのです。 日本では、フィンランドほど読書することがありませんが、高校などだと朝読書する時間が少しだけ作られています。 なので、小さいうちからフィンランドのように読書する機会があれば、読解力が身に付くのではないでしょうか。

違いが分かったでしょうか? 日本とフィンランドの教育法には、このようなさまざまな違いがあったことがおわかりいただけたのではないでしょうか。 そしてフィンランドのなぜ学力が世界1なのかという理由も少しはわかったのではないでしょうか。

子供達が勉強をするには、やはりモチベーションも大切だと思うので、そういった面もしっかり考えて教育しているのがフィンランドなのだと思います。 日本の教育の仕方も昔に比べたら、少しずつ変わってきていると思うので、よりよい教育になればいいなと感じました。

日本がフィンランドの良い所を見習うことで、少しは教育の仕方が変わるのかなと思います。全てを変えてしまうと、日本の良い所までなくなってしまうので、全てを見習う必要はないと私は思います。 なのでフィンランドの良い所だけ、参考にして見習えば今よりも良い教育になるのではないでしょうか。

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